こんにちは!ブラックローズ買取担当スタッフです。
本日はBLCD『あめの帰るところ』をお売りいただきましたのでご紹介いたします!
優しくて切ない『あめの帰るところ』
「離れたくないって想ったら、寂しくなったよ」そう告げたのは、飄々として不躾で、どこか寂しげな予備校講師の能登先生だった。高校生の千歳は、優しすぎる彼の恋心に翻弄されながらも、幸福な時間を積み重ねた。ふたりきりの教室、一緒に見た花火、朝焼け……。けれど、それは一瞬にして千歳の中から消失した──…。恋を初めて知った能登と、恋を忘れた千歳の抗えない想いは……。
引用元: あめの帰るところ (ダリア文庫)
2012年にascoltoより発売された『あめの帰るところ』。
原作である朝丘戻先生の小説をドラマCD化した作品です。
原作は教師と生徒の穏やかで、それでいて切ないピュアな恋を描いた作品で、ドラマCDの本作では予備校教師・能登匡志役を日野聡さん、高校3年生・椎本千歳役を梶裕貴さんが演じます。
日野さんも梶さんも、とても優しい雰囲気で素晴らしい演技をされています。
個人的には、特に梶さんの泣きの演技に、ぐっと魅かれてしまいました。
小説を読んだ方は、冒頭、あめちゃんの留守番電話のシーンから切なくて泣いてしまった……。という方もいらっしゃるかもしれません。
私は泣きました。笑
ストーリーは少々シリアスですが、真っ直ぐで純粋な恋の物語が好きな方には特におすすめの1枚です!
『あめと星の降るところ-Complete Book 1-』も発売!
今月17日には、朝丘戻先生のデビュー15周年を記念した、コンプリートブックが2冊同時発売されます。
『あめと星の降るところ-Complete Book 1-』では、アフターストーリーが読めるようです。
「ごめんね先生。ひとりにさせたらごめん」記憶を失ったあの時、再び愛を誓い合ったあの日。『あめの帰るところ』の能登と千歳の愛の日々と現在の姿がここに。そのほか、『君に降る白』『星を泳ぐサカナ』の番外編を網羅し、書き下ろしと秘蔵ラフを加えた珠玉の1冊。デビュー当初に雑誌掲載された幻の短編『ココロ』も収録。胸に溢れたあの感動が再び――。
『あめの帰るところ』小説・ドラマCDと一緒に読みたい一冊です!
発売が待ち遠しいですね。
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